マラウイ-安全への備え④デモへの対策

マラウイはアフリカの中では比較的安全な国といわれていますが、デモや暴動が起こることもあります。

2011年7月には、ビング・ワ・ムタリカ(Bingu wa Mutharika)大統領(当時)への反対勢力がデモを起こし、死者が出る事態が発生しました。
都市部から離れた村は比較的安全でしたが、首都リロングウェ(Lilomgwe)、南部のブランタイヤ(Blantyre)、北部のムズズ(Mzuzu)などでは、大統領の顔写真を使った看板が燃やされたり、商店が襲われたりしました。

デモに巻き込まれないために重要なのは、事前に情報を仕入れ、不要不急の外出は避けることです。
マラウイに限らず、海外ではデモが暴動に発展し、外国人だというだけで標的になることもあります。
デモが起こるときは家から出ず、人が多い場所には出かけないようにしましょう。

また、常日頃から、親交のあるマラウイ人やマラウイに暮らす日本人と情報交換をしたり、新聞やインターネットから政治や治安に関する最新のニュースを入手するようにしましょう。

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